はじめての北海道ツーリング VT250FEで！！（準備編）

１年留年しましたが、なんとか大学４年目のカリキュラムに進むことができました・・（拍手）

大学を４年間で卒業できた人たちは社会人１年目になってます。うらやましく思いましたね。でも、社会人になるとなかなか自分の時間がとれなくなりますね。基本の休みは土日で、あとは特別休暇でどれくらい休めるかでしょう。

だから社会人になると長期ツーリングは難しくなるな～と思っていたところ、社会人１年目の友人からツーリングを誘われました。それも北海道ツーリング。エエッ？そんなに休めるの？

バイク乗りなら誰もが憧れる北海度ツーリング！こちらは速攻OKです！夏のお盆前に行くことにしました。

さっそく持ち物の準備です。大学生はお金がないので、ホームセンターや釣り具屋さんで安物を探します。

まずはテントですね。広い方が良いかなってことで、ドーム型の４人用。本当に４人用？って感じですが１人で寝るには十分な広さです。あまり荷物にならないものをチョイス。

テントを地面の上に直に張りましたけど、ビニールシートを敷いた方が良い気がします。テントを畳むときに床部の汚れを掃除しなくて良くなりますから。夜露の為にフライシートも付いていたら良いです。

次は寝袋（シェラフ）です。眠ることができれば良いってことで保温性能は関係なし。とにかくコンパクトなタイプを選択です。

晩御飯は自分たちで・・ってことで、ハンゴウですね。

当然、お皿がいるのでコッヘルも必要ですね。

プラスチックのスプーンと割りばし、包丁（ミニ）も準備ですね。あと、爪楊枝。友人は缶切りも持ってきました。

おっと、火が無いと御飯を炊けません。青が目印のキャンピングガスとバーナーをセットで準備です。ボンベは２～３日で１本くらいでしょうか。御飯（ハンゴウ）、夜ごはんのおかず温め用、朝のコーヒー用くらいしか使わなかったです。

お次は懐中電灯です。夜キャンプ場を歩く時には足元を照らしてくれます。蛍光灯付きがあるとテントの中を照らせるので荷物整理などでは重宝します。

自分の失敗としてはアルミシート（インナーマット）を忘れました。地面にデコボコがあるときに敷くと寝るときに気持ち良いです。

アルミ面の熱反射による底冷え対策もあるんですよ。北海道は夏でも寒かったですから必要です。でも、厚いシートは荷物になるんですよね。少しでも荷物を減らすべきなんでしょうけど、長期ツーリングなとなると体調管理も考えて寒さ対策は必要・・悩ましいところです。寝袋でカバーって考えもありますけどね・・

雨具（カッパ）も当然必要です。雨の日だけでなく、寒いときに着ることで防寒対策にもなります。

カッパって普段はあまり使わないからチェックしなかったんですけど、１日中着るときに初めて気づく股からの浸み込み。股が気持ち悪い～って気づいたときには時すでに遅し。１日中気持ち悪いのを我慢です。

１日中雨ってこともありますので、靴が濡れると足元が気持ち悪くなります。レインシューズカバーも必要です。これがあるのとないのでは大違いです。

あとは、以下の荷物をチェック。

食事関連・・・お米１ｋｇ（５日分）、洗剤、スポンジ
洗面セット・・歯ブラシ、歯磨き粉、髭剃り
お風呂セット・・石鹸、シャンプー、たわし
文房具・・はさみ、カッター、テープ、電池
雨対策・・ビニール袋（大、小）

お着換えは何日分持っていくべきか悩みますね。途中で洗濯するもよしですが、その分ロスタイムになります。今回は洗濯なしということで準備しました。

最後に荷物をまとめます。持ち運びのことを考えるとできるだけ１つにまとめるのが良いので、大き目のバックを準備することをお勧めします。それと途中でお風呂に入ることがあるので、「お風呂セット（１日分の着替え）」はすぐ取り出せれるように準備しておきと良いです。

持っていくものをまとめると、大きな分類は以下になりますね。

■タンクバッグ・・地図、カメラ、小銭、ビニール袋など
■テント
■寝袋
■カッパ
■その他すべてを１つに入れられる大きいバック（防水）
　※バイクがアメリカンの場合はサイドバックがカッコよいかも。

昔、YAMAHAで良いバッグがあったんですよ。防水、耐久性問題なし。サイズも、テントを固定できるのでOK。１０数年使用後、あまりに汚くなってきたので（一部破れたこともあり）捨てました。個人的にはまた買いたいです・・

ってことで、VTでは以下のようになりました。

荷物が落ちないようにネットとゴム紐で括り付けてます（見た目関係なし）。

すべての荷物を合わせるとかなりの重量です。二人乗りをする感覚に近いかな。フロントが軽くなって走りを少し心配しましたが大丈夫でした。

北海道に行ける～

楽しみ～